掛川総合研究センターで行われたサカタのタネ農場見学会に行ってきました♪(前編)


こんにちは、種苗・園芸の専門店ソスイ種苗園の渡邉です。

少し前になりますが、2015年12月1日に実施された「2015 サカタのタネ西日本支店 名古屋営業所 農場見学会」に参加してきました!当日は平均気温を超える晴天のなか、サカタのタネさんの掛川総合研究センターで、様々な品種の特性や栽培のポイントなどを伺ってきました。

また、サカタのタネの農業法人子会社である「たねとファーム株式会社」さんによる農業女子プロジェクトについての講演も聞いてきましたよ^ ^


今回も、当日の様子を当店のInstagramでも掲載している写真と各エリアの担当者のコメントとともにご紹介しますね^ ^多くの品種を見学してまいりましたので、ブログの記事を前・後編にわけてお届けいたします!
サカタのタネ掛川総合研究センター
サカタのタネの農場は北海道、長野、千葉、掛川と全国各地にあります。それぞれ気候などで役割りが違うとのこと。いつか全国見学制覇したいです(笑)こちらの掛川農場は32ヘクタール(東京ドーム7個分)という広い敷地内に、品種の栽培特性ごとに「露地野菜エリア」「ハウスエリア」「温室エリア」と分かれています。それぞれの面積比は企業秘密だそうです!

早速それぞれのエリアごとにサカタのタネ自慢の品種を見ていきましょう^ ^
先ずは、露地野菜エリアから。

■ネギ「夏扇4号」(5月7日播種)
立性もあり襟の部分の揃いがいいため作業性の良い一本ネギです。クセがあまりないので家庭菜園初心者の方にも栽培しやすい品種です。
夏扇4号
■ネギ「夏扇パワー」(5月7日播種)
早生性があるのでこの時期の品種としては一番早く収穫できます。吸水力が非常に強いので栄養価も高いですが、雨が降ると収穫の際に液だれがあります。葉を切ったあとに水分をだしてから出荷していただくかたちになります。
夏扇パワー
■ダイコン「冬自慢」(9月15日播種)
11月、12月どりで作りやすい品種です。2015年のような、秋に雨が多く冬にかけて晴天が続くような天候の不順にも、鈍感なため安定して作りやすいダイコン。
冬自慢
首の色も淡く中まで色が入りにくいので、白さが保たれて加工にも使いやすいですよ^ ^
冬自慢
■ミニダイコン「ころっ娘」(9月25日播種)
サカタのタネとしてはミニダイコン「ころ愛」の改良品種。通常のダイコンより早い50〜60日で収穫できるので家庭菜園にも最適です!
ころっ娘
■ダイコン「紅化粧」(9月25日播種)
秋播き用の赤ダイコンです。中身の白に対して表面にしっかりと赤がはいるためサラダに最適です^ ^試食しましたが、生食でも瑞々しく美味しかったですよ!
紅化粧
■ダイコン「天安紅心2号」(9月15日播種)
先代の品種「天安紅心」で見られた発色のブレを改良した品種です。赤いアントシアニンの部分がしっかり色が出るようになりました(^ ^)v
天安紅心2号
■カブ「あやめ雪」(10月5日播種)
取材日が12月なので2ヶ月で収穫ですね。色味がキレイなんで家庭菜園や産直向けに人気のようです^ ^耐病性などついてないので、作りやすさは多少落ちますが、その分甘みもあってバーニャカウダなどにも最適です!
あやめ雪
■カブ「みふね」(10月5日播種)
全国そ菜原種審査会1等特別賞受賞の品種です(^ ^)v
みふね
■ブロッコリー「おはよう」(8月25日播種、9月15日定植)
播種後95日で収穫の早生ブロッコリー「おはよう」です。アントシアニンが発生しないので選果が楽な品種。埼玉、香川、鳥取などで主力のブロッコリーです^ ^
おはよう
そう言えば先日、サカタのタネの最高益が発表されていましたね^ ^日経の記事によるとブロッコリーは世界シェア1位。全世界で5〜6割のシェアということです。北米や南米で伸びているようですよ!
おはよう
■ブロッコリー「グリーンキャノン」(8月25日播種、9月15日定植)
強そうなネーミングのブロッコリー「グリーンキャノン」強いのは根こぶ病に対してで、耐病性ありです(^_^)v115日収穫の品種です!
グリーンキャノン
■ブロッコリー「グランドーム」(8月25日播種、9月15日定植)
少し遅めの125日収穫の「グランドーム」2015年シーズンのように気温が下がるのが遅いときは早生品種は早く育ちすぎてしまいます。グリーンキャノンやこちらの品種のように晩生のものも1割ほど作付けしておくとリスク管理になりますね!
グランドーム
■カリフラワー「オレンジ美星
今シーズンは暖かかったので、あまり色がのってないですね…オレンジのカリフラワー「オレンジ美星」ボソボソとした食感が少なく、サラダで食べてもみずみずしい品種です!
オレンジ美星
■キャベツ「藍天」(8月14日播種、9月4日定植)
サカタのタネの秋どり品種のトップバッター「藍天」耐暑性があり10月獲りに最適です^ ^

■キャベツ「新藍」(8月25日播種、9月15日定植)
10月獲りの「藍天」に続いて11月〜12上旬獲りの「新藍」他社でも少ない根こぶ耐病性のある品種です。根こぶは一度出してしまうとこぶの中で菌が増えてしまうので一度でも出さないことがポイントですよ(^ ^)v

■キャベツ「冬藍」(8月25日播種、9月15日定植)
10月獲りの「藍天」11月〜12上旬獲りの「新藍」に続いて年またぎで収穫できる「冬藍」

■ミニハクサイ「タイニーシュシュ」(9月4日播種、9月18日定植)
新品種として登場して7年の「タイニーシュシュ」ミニハクサイの認知も高まって受注も増えているそうです😶

引き続き「タイニーシュシュ」外葉ができないから密植がききます。これは45cm間隔ですが間にもう1ついけちゃいます(^_^)v株間や施肥量でいろんな大きさを楽しめます!

■ハクサイ「ちよぶき85」(9月15日播種、9月29日定植 )
大玉ハクサイ「ちよぶき85」根こぶ病に強く耐寒性のある品種です。年またぎの収穫にピッタリですね〜

■ハクサイ「さとぶき613」 (9月15日播種、9月29日定植 )
サカタのあまうま黄芯白菜「さとぶき613」根こぶ病に強く黄色みの美しい品種です^ ^


前編でのご紹介はここまでです。いかがでしたか?少し気が早いですが夏播き品種の選定のご参考にしてくださいね^ ^
後編ではトマトやキュウリなど果菜類の温室展示エリア、ハウスエリアの葉菜類のご紹介や 「たねとファーム株式会社」さんによる農業女子プロジェクトについての講演レポートをご紹介しますね!お楽しみに♪
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